
UnsplashのNeil Fedorowyczが撮影した写真
#感想6 歩兵の服装について
敵の機銃で、味方歩兵部隊が全滅する。文字通り、『 滅 』である。人体を機銃で撃たれたら……考えたくはない。
それにしても歩兵さんたちの服装がどことなく、ネルフを強襲したあの部隊(←たしかマンガ版)っぽい服装に見えて印象に残っている
私はあのネルフ強襲のために送り込まれたあの部隊の服装(マンガ版)が忘れられない。
スケボーヘルメット(らしきもの)に、全身セーター(らしきもの)にプレキャリ(らしきもの)という服装が。
#感想7 まだ開発段階だったはずなのに……
仲間を助けるところに、敵側から謎の双発機体がやってくる。
強キャラ感満載。
とおもったら日本が夢見ている6世代の新型機……。今回のボス。
幻の次世代機がボスというのはロマンがある。
うろ覚えだが、ちょうど日本、イギリス、イタリアの三カ国共同で新しい戦闘機を作っているという話を聞いたが……これなのかな?
ミリオタじゃないので、よくわからない。
そして気になったのは、次の発言。
「まだ開発段階だったはずなのに……」
額に入れて飾りたいようなセリフである。
アニメや映画でたまにでる台詞……正直、こう言うのは大好き。
試作機が主人公機なったり、強敵として立ち塞がったりするのは王道中の王道。
「まだ開発段階だったはずでは……」

Image by LukasBasel from Pixabay
とか現実で言ってみたい台詞、上位に来るかもしれない(笑
#感想8 押しくらまんじゅうはコックピットにて
主人公は、金髪でグラマラス度数高めな女性をコックピットに押し込み、押しくらまんじゅう状態で戦闘機を駆る。
そしてキルゾーンから脱出。
この流れは、王道だけれども、やはり最高だと思う。
天空の城ラピュタでもパズーとシータも狭いコックピットで肩を寄せ合っていたシーンがあったような記憶がある

UnsplashのSpencer Davisが撮影した写真のSpencer Davisが撮影したイラスト素材
狭い空間で肩を寄せ合うのは、親密度合いを演出できるのでグッドだと個人的に思う。
また肩を寄せ合ったあたりから、アリアの表情がころころと変わる。
アリアの顔がアップになることでアリアのかっこよさ、かわいさなどなど感じられるのでよかった
表情の描き方が丁寧かつダイナミックのように感じる
観ていて飽きが来ない。
#感想9 悪口は本人のいないところで言ってくれ
戦闘終了後、なぜか本人も聞ける無線で愚痴を吐きまくる観測機?指揮機?の良い声のパイロット。
味方がかばってくれたのを利用して、敵機の背後をとり撃破した、その動きが冷酷だという愚痴だったが……よくわからない。
強力な戦闘機が襲ってきているのだから、あそこで叩かなければ被害はより甚大になったのではないかと思う。
そもそも盾になった味方も自分をエサにしてでも敵機を撃墜してほしいとの考えがあったはずで、それに答えた形なのだから、適切な行動だとは思った。私が何か見落としているのだろうか?
ともかく、その行動をさして『アイスドール』と言われる理屈がイマイチわからず、ちょっと混乱した。
批判的な口ぶりより、恐れ敬うみたいな姿勢だったら良いと思った……
アメリカ映画風に的にいうなら
『さすがアイスドール様だぜ!あの死神に付いていけば俺たちは生き残れるのさ。ま、プライベートでは近づきたくもないが』
的な。
#感想10 夕日を浴びて
西日が美少女の横顔を照らしている様もよかった。
また場面転換前のの空の画も良かった
空の高いところにはすでに藍の深い色が広がり、画面の下の方では行手で落ちかかっている日が眩しく輝く。
そんな夕空を飛行機雲を引きながらありあは飛んでいく…そんな画。

UnsplashのNeil Fedorowyczが撮影した写真
戦闘が一段落した余韻を味わうにこういう夕空は欠かせないかもしれないと思う(笑
#感想11 魅力ある表情の変化には引力がある
このアニメの中で特に印象に残ったシーンの一つ、それはキャサリン・ウェラーの表情の変化だった。
コックピットにて自分の名前を失念していることに気がついたシーンは顔がコロコロ変わっていた。
その表情や口元、仕草、すべてがコミカルでかわいらしい、またその一連の動きも上手くて、惹きつけられた。

UnsplashのHassaan Hereが撮影した写真のHassaan Hereが撮影したイラスト素材
細かい芸だと思うが、見ていて飽きさせない。
#感想12 アリアの日常パートでは、なんだかさらに惹かれた
視聴中にありあの良かったシーンを少しピックアップしていこうとおもう。
汗を拭っているジト目ありあがみえる。それもよかった。
/
同室だと言われたアリアの表情が崩れる。
アイスドールは?でも顔の表情自体はコミカルで良かった
こういう芸が細やかで行き届いている感じが、アニメーションで飽きさせないという工夫なのかなとか考える
ただ顔芸はやりすぎるとすぐにクドくなりすぎるところもある、そういう作品に出会い、胸焼けがしたこともあった。
そ言う表現を好む人はいるのかもしれないが、やりすぎ、過剰はかえって『野暮』になると個人的に思う。
用法用量が重要(笑
/
基地を見回る二人のシーンも良かった。
二人のいる空間の雰囲気がなんとなく伝わってくるような気がする。
管制塔のがらんとした部屋からみえる青空、自販機あたりのシーンは印象深い。

UnsplashのYosuke Otaが撮影した写真
『茫漠』という言葉をなんとなく思い出す。
夏の熱気などは感じるものの世界に人影はなく、がらんとして、ただ静寂が世界満たしている……あの感覚。
私は夏という季節が嫌い(汗をかくので)だが、あの人が誰もおらず、がらんとした静寂が現れる夏のひとときはなぜだか、心そそられるものがある。
そういうのを味わえた。
/
「だいたい第三世代戦闘機まで」
といっているジト目MAXなアリア……良かった
#まとめ
しっかりとしたミリタリ描写、まだみぬ試作機を出し、かつそれを旧世代機で撃破するなどというコテコテではあるが、熱い展開が用意されている。
ジト目(風)の美少女と彼女の喜怒哀楽。
すべてが丁寧によくまとまっていると感じた、上質な作品だと思う。
残念ながら1話なので物足りない感じはある、しかし考えようによってはたった1話ではあるので、視聴の負担はないと思う。
爽快なエンタメやジト目(風の)美少女の成分を欲してる方には是非オススメしたい。
何度も言うがこの作品には2話以降がない、つまりその後のストーリーは視聴者が考える余地がある。
第三少女飛行隊が気に入られた方はその後の彼女たちの活躍を妄想しよう(笑
#最後に
本作がSHIROBAKOの派生作品だというのはすでに書いたが、なんとなく、既視感がある。
既視感というのは、べつに何かをパクったとかそういうことではない。こちらの監督の過去作の方向性みたいなものを視た気がするという事である。
個人的に感じたことなので、まったくの見当違いかもしれないと前置きは入れておくが、
感じた内容としてはまず、
1:リアルの現場寄りの作品がメインにあること
2:そこから派生した作品が作られること(本記事作品のこと)
3:派生した作品はリアル現場寄りの作品とはかけ離れた空想的な作風であること。
という方向性のようなものである。
もっと具体的に言えば、この『SHIROBAKO→本作』の関係性に、『げんしけん→くじびきアンバランス』の雰囲気を感じた。
個人的には、リアル現場寄りの作品(仕事関連や社会集団における人間関係だったり)というのは苦手な部類なので、じつはげんしけんよりも、意外とくじびきアンバランスのほうが好きだったりはする。
そしてそれは本作でも同じで、SHIROBAKOより第三少女のほうがすきかもしれない(笑